こんにちは
今回は前回に引き続き
裏すき(裏漉き)のお話しを!
「切った瞬間の感触がいい」
「セニングとドライシザーは光邦じゃなきゃ」
など
ありがたいお言葉を頂戴することがございますが、
これも裏すきが関係してるかなと思います。
光邦の裏すきは
一丁 一丁
すべて手でおこなっています。
ここ数年の間にも
裏すきのできる優れた職人さんが
知ってるだけでも数名亡くなられ、
手作業でしている
メーカーさんが本当に少なくなりました。
裏すきは研ぎとは全く別物で
簡単に習得できるものではありません。
名工といわれる
理美容鋏の裏漉き職人は
日本で数人とも言われており
現在生産されてる多くのハサミが
機械で裏すきされた製品というのが現状です。
人間の手で磨かれた裏すきは
温かみがあります💮
あじがあります
あなた色に使いこんで
「なじみ」の経過も
是非たのしんでくださいませ
またハサミの世界でお逢いしましょう。