月別アーカイブ: 2017年9月

理想のセニングを求めて

こんにちは

 セニング選びで重要な点とは
 いいセニングとは何か

を追及し続けてまいりましたが、

 髪をいたわりながら
 自然になじませていく

というのがいいセニングです。

 「切られている人が快適な」
という感触的なのはプロの道具として
当たり前ですが、

 適度に量もおとしているのに
 カットラインがわからない、
 (あの点・点・点‥といかにも
 セニングをいれましたという
 のを経験された方も多いと思います)
という自然さを極限の域まで
極めていきたい
と思っております。


DURシリーズのセニング
機会がございましたら、
是非とも!

効率よい毛量調整ができ、
なおかつ
いかにもセニングを使いました
的じゃない仕上がり

こそがセニングの醍醐味
ということで、
これからも探究し続ける
永遠のハサミの旅
だとおもいます。

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お客さまの髪は傷ませない

こんにちは

 

今回は研ぎの重要性
のおはなしを!

 

髪の毛 一本を

ごぼう
に例えて(笑)

 

 

切れるハサミだと

ごぼう‥いや
毛先の切り口の断面は
きれいです

 

切れない、もしくは
コンディションのよろしくない
シザーズで切った場合


切り口の断面が
このようなかんじで
ギザギザに乱れてしまいます。

また

スライドカットをすると
切り口の断面もおおきくなるので、
基本シザーズのコンディションは、
より重要になりますが、
ドライカットは、される方の
使われ方や技量によって
(刃をとじるタイミング・角度など)
かなりの差がありますので、
一概に研ぐタイミングが
メインシザーより難しいです。

悪いコンディションにも
かかわらず、

「○年間、研がなくてもOKのシザーといわれたので」

これは美容師さんに責任があるわけではなく、
そのハサミ屋もしくは担当の方に責任があります。
たとえば○年保証や研ぎ券付きのシザーを
研ぎに出された所で、ハサミ屋にとってメリットはなく、
シザーを売りたいわけですから‥
と思ってしまいます。

たしかに全く切れなくなることは皆無で、
60%の状態でも切れます。

ただ包丁にしても
一般の人はそれでOKですが、
一流の料理人は100%ときには120%を求めて
常にベストなコンディションを保たれてる方が多いというのを聞いた事があります。

プロフェッショナルな
美容師さんと理容師さんも
切られてる方の「髪へのおもいやり」
最優先して、
ベストコンディションのツールで
望んでいただきたいと
おもっております!

XK55DUR 小指かけ

こんにちは

オーダーいただいてましてました
小回り抜群!ドライシザー
使いこなせると手の一部
XK55DUR

が出来上がってまいりました。


静刃(薬指)側のグリップを
少し改造させていただきました。

メガネハンドルのメリット・利点はそのまま
残しつつ、

小指掛けを固定式・段違いタイプの形状に
することにより
スライシングカット・スライドカット時の
最初、入れるときの安定感が
よりアップしました!
手の小さめの方や女性の方にも
おすすめのカスタムです。

光邦シザーズでは
使われる方に合った、
ベストな1丁
はさみづくりを
お手伝いさせていただきますので、
お電話

078-595-7797

もしくはメールにて
いつでもあなたのご意見・ご相談
お待ちしています!